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当オフィスでは、WAIS―Ⅲ(ウェイスサード:ウェクスラー式知能検査成人用)とWSIC―Ⅳ(ウィスクフォー:ウェクスラー式知能検査学童用)を行っております。
質問に答えて頂いたり、積木模様のパズルをやって頂く検査です。検査項目は11項目です。
この検査によって、IQ(知能指数)だけでなく、言語理解や空間認知といった特性の中で何が得意で何が不得意なのかが細かくわかります。
結果は折れ線グラフを見て頂けます。その結果を踏まえ、日常生活の中で困っている事の原因は何なのかを分析し、さらに、どうしたら改善出来るのかをご説明致します。
WISC―Ⅳ 解説
知能検査結果はこのようなグラフでお出しします。
こちらのグラフはイメージですが、すべてにおいて平均を上回る優秀な数値となっています。各項目がどんな能力なのか、生活の中や勉強面にどのような特徴とつながるかを詳しくご説明致します。受験を予定されているお子さんについては今後の対策もアドバイス致します。
お子さんに関しては、学校でうまくやってゆけない原因が知能検査結果からわかります。
音や人の動きなどの刺激に対する過敏性、言葉の意味理解が悪い、見通しを立てる力が低い、書き写しが苦手、観察力が低い、などの原因から、ではどうすれば学校で適応出来るのか、授業についてゆけるようになるのか、アドバイスを差し上げます。
家でどんなことに気を付ければいいのか、授業についていけないのを家庭でどう補えばいいのか、どんなトレーニングが効果的か、など具体的にアドバイスを差し上げます。その効果を見ながら定期的に通って下さる方もいらっしゃいます。
一方で、何が得意なのかも結果からわかります。記憶力が高い、パズルや記号、数の処理能力が高い、言葉に関する能力全般が高い、などから、その能力を何に活かすことが子どもの将来にとって有益なのかもアドバイス差し上げます。
大人の方は、知能検査を受けたことがあり、発達障害の診断を受けたけれど、検査結果について何の説明も受けていない、日常生活や対人関係で気を付けることなどのアドバイスを受けていない、という方も相談においでになっています。